乳児の歯磨き/ピジョン乳歯ブラシで慣れる練習をしよう
乳児の歯磨きに関しては、色々な意見があります。
調べた人が迷う理由は明白で『赤ちゃんは唾液の浄化作用で口内が綺麗に保たれるので、歯磨きをしなくても大丈夫』という意見があったかと思えば『下が生えてきたら、ちゃんと親が歯磨きしてあげないといけない』など、まさに正反対の意見が書かれているから。
先輩ママ達から実体験を教えて貰い、自分でも色々調べ、結果的に私も乳児の歯磨きをどうするべきかという悩みに直面した訳ですが、『乳児の為(それは即ちパパ・ママの為)に、これだけはしておいた方が良い』と思える1つの結論に辿り着いたので、記事にします。
◯歯が生えるとむずがゆい
乳児の中には歯が生え始めた途端に夜泣きが激しくなったり、グズグズ言う頻度が高くなったりする子が居ます。これは海外では極々一般的な「Teething Pain」という症状であり、ムズムズ解消と乳児のストレス緩和を目的として、歯固めを噛ませてあげるのが効果的です。
◯突然の歯磨きは乳児も嫌がる
ある日突然、パパ・ママに押さえつけられて歯磨きをされたとすれば、多くの乳児は嫌がって泣き叫ぶでしょう。ウチの息子は歯磨きをするまでも無く、固定した瞬間に火が付いた様に大声で泣きます。
離乳食を開始する時もそうですが『何事にも慣れが必要』なのは明白。そこで注目したのがスプーントレーニングならぬ、歯ブラシトレーニングです。
◯歯ブラシトレーニング
歯ブラシトレーニングと言っても、いきなり乳児の口を開いて歯ブラシを突っ込む訳ではありません。乳児自らの手に歯ブラシを持たせて、自分の意思で口に入れて噛んで貰うというトレーニング方法です。(※勝手に命名しているので正式な名前は知りませんw)
乳児の歯磨きが良い悪いは別として『歯磨きを始める準備+歯固めに期待する効果と同じ物を得られる』ので、乳児の為にもパパ・ママの為にも、歯ブラシトレーニングはしておいた方が良いと判断しました。
◯歯ブラシの選び方
トレーニング用の歯ブラシに求める条件は2つです。
・素材は柔らかい物である物
・誤飲防止のプレートがある物
歯ブラシ選びの最低条件はこれだけですが、実際に商品を使ってみて思う何よりも重要な点は『歯ブラシの向きを気にしなくて良い物』です。一般的な歯ブラシは毛の部分が一方向にしか無いので、磨きたい部分に毛を向けた状態で歯磨きしなければいけません。こんな事、乳児に出来る訳がありません。
トレーニングで使う歯ブラシは、乳児がどの向きに持っていても歯で噛み噛み出来る物を選んで下さい。
◯どの向きでも使える歯ブラシ
「乳児がどの向きに持っていても歯で噛み噛み出来る物」という説明が難しかったので、先に画像を持ってきました。この形状であれば乳児が自分でラバーを掴んで口に運んだ時に、持ち手の角度や向きに関係なく噛み噛みする事が出来ます。
乳児の歯磨き初めは、この形状をオススメします。
◯ピジョン乳歯ブラシで成長に合わせたトレーニング
私は『月齢毎に使い分けられる3本の歯ブラシ』と、ピンクと黄色に付ける事が出来る『誤飲防止のプレート』がセットになったピジョン乳歯ブラシセットを購入しました。そのお値段何と¥950円くらいだったと思います。
・誤飲防止プレートの価値
誤飲防止プレートを付けることで、歯ブラシ部分の全てが口に入ってしまうという状況を防ぐ事が出来るので、乳児が歯磨きに関わる不慮の事故に巻き込まれる可能性が低くなります。
(※不慮の事故は予期せず起こるので、必ず親の監視下で!)
◯乳児の歯磨きをオススメする本当の理由
知り合いのママさんから乳児の歯磨きに関する記事を書いて欲しいと言われたので書き始めましてが、もう建前で話すのは疲れました。本当にオススメする理由はこれを見れば解ります。
ハイ。可愛い。
スマホからでは文字が潰れて息子の感動が伝わりにくいかも知れ無いのと、寝起き以外の写真を使えやと息子に怒られそう(起きてる時間に帰れないから、寝起き写真ばかりw)ですが、とにかく可愛い。今では『朝食後にいないいないばあっを観ながら、歯磨き』するようになりました。
もうお気づきだと思いますが、そうなんです。『自分で歯磨きする乳児は、可愛い』んです。最初は「コレは嫌い」みたいな顔していたのに、今では食事終わりに渡さないとギャギャー言ってくるんです。数日前から黄色歯ブラシに昇格しましたしね!←自慢
我が子の成長が見て取れるアイテムが、マダムのランチ以下の値段で購入できるとか、買わない人が居る意味が解りませんね・・・。(※暴論)
◯乳児の歯磨き/まとめ
我が子の可愛さから、最後は少し取り乱しましたが『乳児が歯磨きに慣れる為の練習』はしておくべきです。
・歯磨きの練習になる
・歯固めの効果と同じ物が得られる
・何より可愛い
この手の商品は実店舗の方が高いことが多いですが、その辺にあるベビー用品店に置いてあるハズなので、歯ブラシ選びに困ったら試してみて下さい♪
三十路男の悪あがき
一度「歯磨き嫌っ!!」となってしまうと大変ですよね…。そうならないために最初に無理せず慣らしていくことが大切なようです!無理せず歯磨きが好きな子になってくれたら嬉しいですよね♪